こんにちわ。
久方ぶりです。
今回、ご紹介したいのは『マージナル・オペレーション』です。
芝村裕吏氏の小説でキムラダイスケ氏がコミカライズを描いています。
現在も月間アフタヌーンで連載中です。
どうも戦争に関しても造詣が深いと思ったら芝村裕吏氏はガンパレードマーチのゲームデザイナーの方だったようで。道理でストーリーが重々しくなるわけだ。
あー。ガンパレードマーチをプレイしたくなってきた。
原作はもう完結しているようですねー。
これ、ボクは普通にハマってしまいました。
系統としてはブラックラグーンやヨルムンガンドと同系統の小説(漫画)ではないでしょうか。
大人の汚い利権争いだなんだと言った醜い部分がクローズアップされている漫画です。
アラタがすごく人間臭いし、オマルはオマルでめちゃめちゃ良い奴だし、ジブリールとジニは可愛い。
個人的な感想ですが、アラタはブラックラグーンのロックと通ずるものがあると思います。
やっぱり最初はうだつの上がらないサラリーマン生活からスタートするんですよね。
ボク自身も高卒だし、すごく身にクるものがありました。
やっぱり、大学は出ておくべきだったなー。
アラタもロックも大学は出ているだろうけど、アラタは何浪していたんだ?
遊びに明け暮れて仕送りを強請って。
あー。自分の黒歴史が思い出されるぅー。
あと登場人物でいうなら梶田さん。
マフィア梶田と言うライターさんが居るんですが、友情出演していてびっくりしました。
見た目がそっくりで名前も梶田だし……あれ?って感じ。
メインの部隊が海外なので(一部、日本も舞台になりますが)銃でのドンパチって遠い世界のように感じるのですが、お隣の中国の国境で漫画のような出来事が起きていると考えると、いくらボクでも胸に来るものがあります。
ボクでもね。
なので、皆さんならなおさら感慨深いものがあるはず。
購入するべき! と親戚のおばさんみたいにグイグイ押していくつもりはありませんが、満喫とかで一度読んでも損はない漫画だと思っています。
自分にも、こんな力があったら良いのになーと切に思う。。。